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【あなたはいくつ知っている?】日焼け止めのNG塗り方5選【男性向け】

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「これ以上シミを増やしたくないから日焼け止めを使い始めた!」

「とはいえ自分の日焼け止めの塗り方が正しいのか自信がない」

「日焼け止めの正しい塗り方やNGな塗り方を知りたいな」

こんなギモンにお答えします。

シミ対策のために日焼け止めはマスト。

でも、間違った塗り方をしていると、シミ対策の効果がなかったり、もっとヒドいとニキビや肌荒れのリスクがあります。

大事なのは、「日焼け止めの正しい塗り方」をマスターすること。

本記事では、美容オタクの私が、

  • 日焼けの悪影響
  • 日焼け止めのNG塗り方5選
  • 正しい日焼け止めの塗り方
  • あなたにピッタリの日焼け止めの選び方
  • 【シーン別】敏感肌の男性向けおすすめの日焼け止め【3選】

について、図解たっぷりで解説します。

本記事を最後まで読めば、若々しい肌をキープできるヒントがわかり、職場の異性からの好感度もアップしますよ!

目次

1分でわかる日焼けの悪影響

紫外線による日焼けは、肌の老化を早める最大の敵。

日焼けによって起こる肌の老化を「光老化」と呼びます。

アメリカの皮膚科学会では、肌の老化の原因の80%が光老化によるものだと考えられています。

光老化の具体的な症状は以下のとおりです。

光老化による肌の変化

・メラニンの生成によるシミ・そばかす・ホクロの増加。

・コラーゲン破壊によるシワ・たるみの発生。

・肌のバリア機能の低下による乾燥肌。

一度できてしまったシミやシワはセルフケアでなくすことは、とても難しいです。

出来る前にしっかり対策しましょう。

日焼け止めだけでなく、紫外線対策全般が気になる方は、以下の記事もご覧ください。
>>>【30歳以上の男性必見】メンズ紫外線対策 完全攻略マニュアル

【あなたはいくつ知っている?】日焼け止めのNG塗り方5選【男性向け】

日焼け止めは、紫外線から肌を守るための頼もしい味方です。

が、正しい使い方を知らないと、十分な効果を発揮できないだけでなく、肌トラブルの原因になります。

ここでは、男性がやりがちなNGな塗り方を5つご紹介します。

夏だけ日焼け止めを塗っている

「日焼け止めって夏だけぬればいいんでしょ?」と思っている方も多いかもしれません。

しかし、紫外線は冬を含め1年中降り注いでいます。

特に多くの人が油断しがちなのが、雪山での日焼けです。

雪は紫外線の反射率が高いため、市街にいる時と比べると日焼けのリスクが高くなります。

空から降り注ぐ紫外線だけでなく、反射する紫外線も肌にダメージを与えます。

基本的には年間を通して、紫外線のダメージを受けていることになります。

理由もなくSPF50の日焼け止めを使っている

SPFやはカンタンに言うと「紫外線を防ぐ効果を示す数値」です。

SPFの数値が高いほど、紫外線を防ぐ効果も高くなります。

が、SPFの数値が高い日焼け止めは、洗顔だけでは落ちにくいというデメリットもあります。

さらに、日焼け止めをしっかり落とさないと、毛穴つまりやニキビの原因になることも。

じゃあ、SPIの数値はいくつが正解なの?

結論から言うと、仕事や買い物など日常生活ならSPF30程度で十分です。

SPFについては1分でわかるSPFとPAで詳しく解説しています。

顔を叩いて日焼け止めを塗っている

肌に浸透させようと、日焼け止めを顔をたたいて(バッティング)塗ると、当然ですが肌が必要以上にダメージを受けます。

また、強くこすって肌に浸透させるのもNG。肌バリアが壊れてしまう原因になります。

水洗いで日焼け止めを落としている

日焼け止めは、水洗いでは落ちません。基本的には洗顔料が必須です。

ただし、SPF50のウォーターブルーフの日焼け止めなどは、洗顔料だけでは落ちないので、クレンジングを使う必要があります。

クレンジングを使ったことがないんだけど、どんなものを選べば良いの?

基本的にはドラッグストアで売っているメイク落とし用のものでOKです。

ちなみに私のおすすめは、ファンケルのマイルドクレンジング(通称マイクレ)。

毛穴の汚れ落としにも使えるので、一石二鳥のアイテムです。

日焼け止めを朝1回しか塗らない

日焼け止めは時間の経過とともに、効果が弱くなります。

そこで、日焼け止めを1日に何回か塗りなおすことが推奨されています。

塗りなおすタイミングは2つ。

  • 汗で日焼け止めが落ちてしまった時
  • 2〜3時間経過した時

職場に1本、もしくは携帯用に1本あるとより効果的な紫外線対策ができますよ!

【図解あり】正しい日焼け止めの塗り方【男性向け】

ここでは日焼け止めを塗る順番、量、塗り方について、画像で解説します。

日焼け止めは「保湿後に塗る」が正解

日焼け止めは、洗顔&保湿後に塗りましょう。

参考までに、スキンケアの全体の順番を紹介します。

※日本化粧品検定テキストを元に作成

男性の場合、日焼け止めは朝のスキンケアの仕上げに塗ります。

ただし、日焼け止めは1回塗ったら終わりではありません。

2~3時間おきにこまめに塗りなおすことで、効果的に日焼け止め対策ができます。

【図解あり】正しい日焼け止めの塗り方【男性向け】

日焼け止めを塗る量は「液状(ミルク)タイプ:1円玉1枚分、クリーム(ジェル)タイプ:バール1個分」

環境省の「紫外線環境保健マニュアル」によれば、日焼け止めを塗る量の目安は以下のとおりです。

  • 液状タイプ:1円玉1枚分✕2回
  • クリームタイプ:パール1個分✕2回

パール1個分ってどれくらいの大きさなの?

パール1個分の大きさは7mmくらいです。1円玉よりもひと周り小さいくらいです

実際の1円玉とパール1個の大きさを比較した写真がこちら。

まずは「おでこ・鼻・左右のほっぺ・アゴ」の5点のせ

まずは、「おでこ・鼻・左右のほっぺ・アゴ」の5点に少しずつ日焼け止めをのせます。

のせたら、中指と薬指で内側から外側へ向かって伸ばします。

2回目も1回目と同じことをやります。

2回目は塗り残しのあるところを塗ります。

小鼻や髪の生え際は塗り残しが多いので、要注意です。

手足は容器から直接肌に塗って円を描くようにクルクル伸ばす

手足などボディに塗るときは、まず日焼け止めの容器から肌へ直接塗ります。コツは一直線に塗ること。

その後は手のひら全体で円を描くようにクルクルとムラなく伸ばしていきます。

手の甲は日焼けしやすいので、塗り残しのないように注意しましょう。

あなたにピッタリの日焼け止めの選び方

ここでは日焼け止めを選ぶためのポイントを紹介します。

1分でわかるSPFとPA

日焼け止めを選ぶときに重要なのが「SPF」や「PA」。

この2つはざっくり言うと「日焼け止めがどのくらいの紫外線を防いでくれるのか」を表す数字です。

SPFとPA違いをカンタンにまとめるとこんな感じです。

主な役割数値
SPFシミ・そばかすを防ぐSPF10~SPF50+
PAしわ・たるみを防ぐPA+~PA+++

で、SPFとPAの数値はどれくらいだと安心なの?

SPFとPAの数値の目安はこんな感じです。

※日本化粧品検定テキストを元に作成

ドラッグストアの店頭ではSPF50の商品であふれていますが、実は日常生活レベルであればSPF30で十分なのです。

日中デスクワークの男性は SPF30でOK

1分でわかる SPFとPAでも解説しましたが、日中デスクワークが中心の男性であれば、SPF30程度で十分です。

逆にSPF50を使ってしまうと、肌に余計に負担がかかり、洗顔で日焼け止めを落としきれず毛穴詰まりになるなど、デメリットもあります。

自分の今いる状況にジャストフィットする日焼け止めを選びましょう!

肌が弱い人が注意するポイント

肌が弱い人が日焼け止めを選ぶポイントは次のとおりです。

  • 無香料・無着色か
  • アルコールフリーか
  • 紫外線吸収剤不使用か
  • アレルギーテスト済みか(すべての人にアレルギーが起きないわけではありません)
  • 洗顔料で落とせるか(クレンジングなしで落とせるか)
  • 保湿成分が入っているか(乾燥肌の人の場合)

ただし、上の全ての条件を満たしても、肌に合わない可能性は0ではありません。

実際に顔に塗り前に、手足の一部でパッチテストをしてから使用しましょう。

【シーン別】敏感肌の男性向けおすすめの日焼け止め【3選】

ここでは敏感肌の男性向けに、シーン別に3つの日焼け止めを紹介します。

日常生活ならUVカット サンスクリーン フリーエンス(オルビス)

通勤や買い物など、ちょっとしたお出かけにピッタリなのオルビスの「サンスクリーン フリーエンス」。

SPF30でPA+++で肌に負担をかけずに、しっかり日焼け止め対策ができます。

幼児連用テスト実施済なので、敏感肌の人だけでなくお子様とも共用できます。

また、保湿成分もたっぷりなので、乾燥肌の悩みも解決してくれます。

乾燥肌の私も愛用しています。

50mlで1,320円とコスパも◎。買っておいて間違いないアイテムです。

炎天下でのレジャーならビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリーム(花王)

夏に登山やマリンスポーツなどレジャーを楽しみたい人におすすめなのが、花王の「ビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリーム」。

敏感肌に大敵の紫外線吸収剤を使っていないにも関わらず、SPF50、PA+++がある珍しいアイテムです。

さらに、アルコールフリー、パラベンフリー、ノンコメドジェニック(白ニキビの原因になるコメドがない)など、ニキビ肌にとってありがたい仕様になっています。

伸びも良く、使い心地の評価も上々。

唯一のデメリットは、購入できるお店がマツモトキヨシ、ココカラ系列のみ、と一部のドラッグストア限定なところ。

炎天下でのアクティビティに1本持って行きたい商品です。

強力な紫外線を浴び続けるときはアクセーヌ スーパーサンシールド ブライトフィット

海外リゾートなどの、長時間強い紫外線にさらされてしまうときは、アクセーヌのスーパーサンシールド ブライトフィットがおすすめです。

こちらも、ビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリームと同様、紫外線吸収剤不使用、アルコールフリー、パラベンフリー、ノンコメドジェニックとなっています。

なお、洗顔料では落ちないので、クレンジングは必須。

使用感の評価は高いですが、やや白っぽくなるという意見も。

ハワイなど海外旅行のお供におすすめのアイテムです。

よくある質問

日焼け止めを塗りなおす前に洗顔した方が良い?

洗顔はしなくてOKです。逆に洗顔を何回もすると肌に負担がかかり、肌荒れのリスクが増えてしまいます

夏以外でも日焼け止めを塗るべき?

夏以外にも日焼け止めを塗ることで、より効果的に紫外線対策することができます。

日焼け止めが汗で流れたら塗りなおすべき?

はい。日焼け止めは【2~3時間ごと】の塗り直しが基本ですが、汗で流れてしまったらその都度塗りなおしましょう。

まとめ

本記事では日焼け止めのNGな塗り方・正しい塗り方・日焼け止めの選び方を紹介しました。

日焼けは、肌が老化する原因の80%を占める大敵です。正しい日焼け対策で、若々しい肌をキープしましょう。

日焼け止めのNGな塗り方
  • 夏だけ日焼け止めを塗っている
  • 理由もなくSPF50の日焼け止めを使っている
  • 顔を叩いて日焼け止めを塗っている
  • 水洗いで日焼け止めを落としている
  • 日焼け止めを朝1回しか塗らない
日焼け止めの正しい塗り方
  • 日焼け止めは保湿後に塗る
  • 日焼け止めを塗る量は1円玉1枚分orバール1個分
  • まずは「おでこ・鼻・左右のほっぺ・アゴ」の5点のせ
  • 顔の内側から外側へやさしく伸ばす
日焼け止め選びのポイント
  • 通勤、レジャー、海外リゾートなどシーンに合わせて日焼け止めを選ぼう
  • 日中デスクワークの男性なら SPF30でOK
  • 肌が弱い人はアルコールフリーや紫外線吸収剤不使用のものを選ぼう
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