スキンケアを始めたいけど、まず何をすればいいのかわからない、、、
化粧水、乳液、クリーム、美容液、、、たくさんあるけど、初心者は結局何をすればいいの?
とりあえず「最低限これだけはやっとけ」ってやつだけ教えてほしい。
こんなお悩みを解決します。
最近では美容に気を遣う男性も増え、男性用スキンケアグッズを多く見かけるようになりました。
しかし、逆に選択肢が増えすぎた結果、「自分は何をすれば良いのかよくわからん!!」と迷っている人も少なくありません。
先に結論を言うと、スキンケア初心者が最低限やるべきなのは、以下の3つです。
①洗顔:顔の汚れを落とす
②保湿:テカリや乾燥を防ぐ
③日焼け止め;シミ・しわ・たるみを予防する
とはいえ、結論だけでは、どう動き出せばいいのかわからないですよね。
そこで本記事では、
- 30歳を過ぎた男性肌の3つの特徴
- 【30~40代男性向け】絶対に抑えておくべきメンズスキンケア3つの基本
- 絶対にやってはいけないスキンケア3選
- 【30~40代男性向け】スキンケアアイテムの選び方&おすすめアイテム
- さらに美しくなりたい人向けスキンケア
について、セルフケアだけでなくクリニックで永久脱毛や毛穴洗浄の経験がある私が、図解たっぷりでわかりやすく解説します。
本記事を最後までご覧いただくことで、同世代よりもキレイな肌を手に入れるヒントが手に入りますよ。
30歳を過ぎた男性肌の3つの特徴
自分の肌質を知ることで、より効果的なスキンケアが可能になります。
ここでは最低限知っておくべき男性肌の3つの特徴を解説します。
顔がテカリやベタつきやすい
おそらく直感的に多くの人が理解していると思いますが、男性ホルモンの影響で、男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いです。
中でも30~40代の男性の皮脂分泌量は特に多めです。
皮脂が多いとTゾーン(おでこ~鼻)を中心に、テカリやベタつきの原因になります。
また、分泌された皮脂が毛穴に詰まり、酸化して黒ずんだり、ニキビになったりします。
皮脂をキレイに落とし、分泌量を抑えるためには、正しい洗顔と保湿がカギになります。
水分が少なく乾燥しがち
「私は脂性肌(アブラっぽい肌)だから、肌の乾燥の心配はない」
実はコレ、間違いです。
確かにおでこや鼻はアブラでテカっていて乾燥していないように見えますが、そんな人でも頬や口元は乾燥しやすく、気づいたらガサガサ肌になっていることもあります。
さらに意外に思われるかもしれませんが、男性は女性よりも乾燥しやすい肌質なのです。
肌が乾燥すると、粉を吹くだけでなく、肌がダメージを受けやすくなっているため、肌荒れのリスクも高くなります。
脂性肌の人でも、保湿をする必要があります。
毛穴が目立ちやすい
皮脂は毛穴を通って体内から外へ分泌されます。
そして、男性は皮脂の分泌量が多いので、毛穴が押し広げられてしまいます。
さらに加齢とともに、肌だけではなく、毛穴もたるんできます。
早い人だと20代後半から毛穴たるみが始まることも、、、
残念ながら一度開いた毛穴はセルフケアだけで改善することは難しいです。
改善するには美容クリニックによるスペシャルケアが必要になります。
【30~40代男性向け】絶対に抑えておくべきメンズスキンケア3つの基本
30~40代の男性にとって、スキンケアはもはやオプションではなく、清潔感をキープするために欠かせない習慣です。
ここでは、「洗顔・保湿、・日焼け止め」の3つの基本や具体的な使用方法について解説していきます。
洗顔:肌の汚れを落とす
顔にはホコリ、花粉、排気ガスなど、目に見えない汚れがついてしまいます。
この汚れが、肌荒れや毛穴詰まりの原因になります。
毎日洗顔をすることでこれらの肌トラブルを防ぐことができます。
洗顔の手順は大きく分けて、5ステップです。
32~34°Cのぬるま湯で、顔についたホコリなどの汚れを落とす。
泡立てネットを使うとキメ細かい泡ができ、毛穴汚れも落としやすい。
顔の上で泡を滑らすように洗う。Tゾーンは皮脂が溜まりやすいので念入りに!
水圧の強いシャワーを直接あてるのはNG。
ゴシゴシこすらず、タオルを優しく顔に押し当てる。
①基本的には朝晩の2回。
②洗顔のやりすぎは乾燥肌の原因になるのでNG。
洗顔料の選び方やおすすめの洗顔料については(アンカーリンク)で解説しています。
また、以下の記事では洗顔についてさらに詳しくしています。「洗顔についてもっと知りたい!」という人はご覧ください。
>>>【あなたは知ってる?】30代男性の正しい洗顔方法【おすすめ洗顔料も紹介】
保湿:肌に潤いをチャージ&肌バリアを張る
洗顔後は肌が乾燥しやすく、外からの刺激を受けやすい状態です。
なので、洗顔後はなるべく早く、保湿をして潤いをチャージ&バリアを張る必要があります。
「保湿をする」は具体的に言うと、化粧水と乳液をつけることです。
それぞれの役割はこんな感じです。
- 化粧水の役割:肌に潤いを与える。
- 乳液の役割:化粧水を肌に閉じ込め、外に逃げないようにする。
で、それぞれの使う手順は以下のとおりです。
【化粧水の使い方】
手のひらに適量(100~500円玉が目安)の化粧水を手に取ります。顔全体にやさしく押し込むようにぬります。
小鼻のわきや口角など塗りにくいパーツは、指の腹でやさしく塗ります。
最後に顔全体包み込むように、やさしく両手で押し込みます。
【乳液の使い方】
手のひらに適量(10円玉が目安)の化粧水を手に取ります。肌になじみやすいように手のひらで伸ばし、温めます。
顔の中心から外側へ、肌をなでるように広げます。皮脂量の多いTゾーンは控えめに。頬や口元は乾燥しやすいので念入りに。
日焼け止め:紫外線による肌老化を防ぐ
「夏は日焼け止めを塗っている」という人も多いと思いますが、実は紫外線は夏だけ降り注ぐのではありません。
確かに紫外線量のピークは夏ですが、年間を通じて紫外線は降り注いでいるのです。
なので、洗顔や保湿と同じく、日焼け止めも基本スキンケアとして習慣化する必要があります。
肌老化の80%は紫外線によるものだと言われています。
毎日日焼け止めを塗る習慣をつけましょう!
日焼け止めの塗り方は以下のとおりです。
液状タイプの日焼け止めなら「1円玉1枚分✕2回」。クリームタイプなら「パール1個分✕2回」を手に取ります。
まずは、「おでこ・鼻・左右のほっぺ・アゴ」の5点に少しずつ日焼け止めをのせます。
中指と薬指を使って、やさしく日焼け止めを伸ばします。内側から外側へ伸ばすのがポイントです。
塗り残しが不安な場合は、①~③を繰り返します。
日焼け止めを塗るタイミングは外出前でいいの?
基本的にはそれでOKです。
ただし、日焼け止めは時間と共に効果がなくなってしまうので、塗り直しが必須です。
日焼け止めを塗るタイミングは以下のとおりです。
①朝、洗顔&保湿が終わった後、出かける30分前。
②たくさん汗をかいた後。
③塗り直しは2~3時間おき。
「日焼け止め対策についてもっと知りたい!」という方は以下の記事も参考にしてください。
>>>【あなたはいくつ知っている?】日焼け止めのNG塗り方5選【男性向け】
絶対にやってはいけないスキンケア3選
年をとるにつれて肌質は変化します。
なので、スキンケアで注意すべきことも20代前半と30歳過ぎでは違います。
ここでは30過ぎの男性向けに「絶対にやってはいけないスキンケア3選」を紹介します。
洗顔のやりすぎ
洗顔は肌の皮脂汚れを落とす大事なスキンケアですが、1日に何回も洗顔をするのはNG。
理由は、「肌が乾燥し、バリア機能が低下してしまうから」です。
確かに皮脂は多すぎるとテカリやニキビの原因になりますが、皮脂には肌を保護するバリアするという重要な役割もあります。
洗顔をやりすぎて皮脂が全くない状態だと、外部刺激に弱くなり肌が炎症しやすくなります。
洗顔は基本的に朝晩2回でOK!
毛穴パックのやりすぎ
ドラッグストアで安く買えて、カンタンに毛穴の角栓がとれる毛穴パック。
学生時代、だれでも一度は使ったことがあるはず。
そんな毛穴パックですが、実は肌にとっても負担がかかるということをご存じでしょうか。
確かに一時的に毛穴がキレイになりますが、パックをはがすときに、「肌のバリア機能が壊れる」「肌が乾燥しやすくなる」などデメリットが大きいです。
実際に美容専門家の中でも、毛穴パックの利用反対派の人の人が多くいます。
実際に私も若い時に毛穴パックを使って後悔しています、、、
毛穴パックを使って後悔した人のエピソードは以下の記事で詳しく解説しています。
ややグロ画像もありますが、毛穴パックを使って手遅れになりたくない人はぜひご覧ください。
>>>【写真あり】毛穴パックをやり続けた男たちの末路【後悔】
無理やり毛穴の再栓をはがすのはNG。クレンジングや酵素洗顔、クリニックの毛穴洗浄などなるべく肌に負担のかけない方法で毛穴をオフしましょう。
毛抜きで角栓を抜く
「ニュルっと抜ける爽快感がクセになってやめられない」この気持ちよくわかります!
が、毛抜きで毛穴を抜くのは絶対にNGです。毛抜きで角栓を抜くと、角栓周辺の肌が傷つきます。
この傷を修復しようとして、余計な皮脂が分泌され、角栓がより出てくるようになります。
また、毛抜きについている雑菌が毛穴に入り、ニキビやシミになるケースも、、、
指でギューっと角栓を押し出すのも、同じ理由でNGです。
毛穴パックと同じく、無理やり角栓を取るのは肌に負担がかかるのでNG。
【30~40代男性向け】スキンケアアイテムの選び方&おすすめアイテム
メンズ用スキンケア商品といっても今や種類は数えきれないほどあります。
なので「どれを選べばいいのかわからない、、、」という人も少なくないはず。
ここでは「30~40代男性」に絞ったスキンケアアイテムの選び方とおすすめを紹介します。
洗顔料
30歳を過ぎると、顔がアブラっぽいだけでなく乾燥する男性も出てきます。
そんな男性が洗顔料を選ぶポイントは2つ。
①保湿成分が入っているか。
②アルコール、エタノールフリーか。
①については言わずもがなだと思います。
が、意外と重要なのが②です。
アルコールやエタノールが入っていると、洗顔後、顔がスースーして爽快感があり気持ち良いです。
が、これは肌が強く、水分が多い10代の話。
アルコールやエタノールは肌の水分を蒸発させるはたらきがあるので、30歳過ぎの男性にはあまりおすすめできません。
アルコールやエタノールが含まれていないアルコールフリー、エタノールフリーを選びましょう。
これを踏まえたおすすめ洗顔料は以下の3つです。
商品名 | 洗顔パウダー(ファンケル) | フェイシャルウォッシュモイスチャーフォーム(ギャツビー) | オルビスユーウォッシュ(オルビス) |
---|---|---|---|
種別 | 医薬部外品 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
特長 | 保湿成分である「PCA」を守りながら洗うことで、洗顔後の乾燥を防いでくれる。またキメ細かい泡で毛穴の奥まで洗浄。 | 吸着型&浸透型の2種類のヒアルロン酸を配合。 | 乾燥・ハリ不足・くすみなど、30代以降に生じる肌の不調を解消してくれる。 |
形状 | パウダー | ペースト | ペースト |
香り | 無香料 | シトラスオーシャン | 無香料 |
容量 | 50g | 130g | 120g |
公式価格(税込み) | 1,320円 | オープン価格 (Amazon:292円) | 1,650円 |
※価格は2024年11月現在のもの。
乾燥を防ぎつつ毛穴の汚れまでしっかりオフ:洗顔パウダー(ファンケル)
キメ細かい泡で毛穴の奥までしっかり洗い流しつつ、保湿もキープしてくれる、毛穴汚れ&乾燥肌に悩む男性の強い味方、ファンケルの洗顔パウダー。
洗い上がりもしっとりなので、冬場のお風呂上がりがツラい方にもピッタリ。
私も長年愛用しています。
ちなみに、ドラッグストアでの販売はしておらず、ネットのみの購入になっています。
とにかくコストを抑えたいなら:フェイシャルウォッシュモイスチャーフォーム(ギャツビー)
お財布にやさしい庶民の味方、ギャツビーの洗顔料。
ギャツビーシリーズ全5種のうち、とにかく保湿に特化した商品です。
モイスチャー成分30%と2種類のヒアルロン酸が配合されているので、洗顔後はしっとりとした仕上がりに。
価格も500円以下と乾燥肌向けの商品としてはトップクラスの安さ。
お近くのドラッグストアでもお買い求めいただけます。
加齢による肌の変化が気になるなら:オルビスユーウォッシュ(オルビス)
2022年、VOCEのベストコスメプチプラススキンケア部門1位を獲得したオルビスユーシリーズ。
オルビスユーは年齢を重ねることを目指したエイジングケアシリーズとして、確固たる地位に君臨しています。
本商品は、肌の保湿にとどまらず、「ハリ不足・くすみ」の改善効果が期待できます。
加齢による肌の不調を感じている、30~40代の大人の方におすすすめです。
洗顔ネットならTHE BUBBLE NET一択
さらに洗顔にこだわりたいのなら、洗顔ネットを使いましょう。
洗顔ネットを使うことで効率的&効果的に洗顔をすることができます。
中でもおすすめなのが、バルクオムのTHE BUBBLE NET。
価格は約700円と他の洗顔ネットに比べて高いものの、濃く濃密な泡をつくることができます。
洗顔料のポテンシャルを最大限に発揮するのにはマストです。
化粧水
化粧水選びのポイントも洗顔料と似ています。
ここでも「保湿&肌にやさしい成分」が重要になります。
①保湿力が高いか。
②アルコールなど肌に刺激がある成分が入っていないか。
③好みの使用感か。
使用感とは「水っぽい」「とろみがある」等、化粧水を使うときの感触のことです。
使用感は完全に個人の好みでOKです。
個人的におすすめなのが以下の3つです。
商品名 | VC100エッセンスローションEX(ドクターシーラボ) | 敏感肌用 化粧水高保湿タイプ(無印良品) | ハトムギ化粧水(ナチュリエ) |
---|---|---|---|
種別 | 医薬部外品 | 医薬部外品 | 化粧品 |
特長 | 高浸透ビタミンCを2倍配合。濃密でとろみがあり、すばやく浸透する。 | 「天然天然由来成分100%」で肌にやさしい化粧水。 | コスパ最強。惜しみなくたっぷり使える低刺激化粧水。 |
香り | 無香料 | 無香料 | 無香料 |
容量 | 150ml | 300ml | 500ml |
公式価格(税込み) | 5,170円 | 990円 | オープン価格 |
高浸透・高濃度・バツグンの使用感:VC100エッセンスローションEX(ドクターシーラボ)
化粧水の質感はトロトロで伸びやすく、少ない量で顔全体を潤すことができます。
にもかかわらず、ベタつかなくサラッとしている使い心地が最高の商品です。
実際に私も愛用しています。使用感の良さだけでなく、肌の潤いもしっかり感じられるところが気に入っています。
ただ、気になるのはやはり価格。
公式価格だと5,000円を超えるため、なかなか購入に踏み切れない人も多いはず。(私もそうです)
なので、私はAmazonプライムデーの時にまとめ買いをしています。
プライムデーなら3000円台で購入できることもあります。
「3000円でもちょっと高いな、、、」という方は、お試しセットがおすすめです。
2,000円以下でVC100商品4つが試せるのでとってもおトクです。
とにかくやさしい化粧水:敏感肌用化粧水 高保湿(無印良品)
天然由来成分100%にこだわった低刺激性のスキンケアシリーズ。
無印良品らしく、無香料、無着色なので、クセのない化粧水を探している人にピッタリ。
「とりあえずこれを買っておけば間違いなし!」というアイテムです。
価格もリーズナブルで、無印良品のほぼ全ての店舗で取り扱っています。これからスキンケアを始めたい人におすすめです。
コスパ最強:ハトムギ化粧水(ナチュリエ)
8年連続売り上げNo.1を誇る王道ブランド。男女問わず絶大な人気があります。
保湿成分たっぷりなのに、サッパリとした使用感で男性からも高い支持を得ています。
他の化粧水よりケタ違いに優れているのがコスパの高さ。
500mlと大容量なのに、価格が1,000円以下と業界トップレベル。ドラッグストアでも購入可能です。
乳液
すでに説明したとおり、男性は女性に比べて肌の水分蒸発量が2倍です。
なので、化粧水で浸透させた水分が外に逃げないよう、きちんとフタをしてあげる必要があります。
①保湿力が高いか。
②アルコールなど肌に刺激がある成分が入っていないか。
③好みの使用感か。
選び方は基本的に化粧水と同じです。
肌にやさしく保湿成分がしっかり入っているアイテムを選びましょう。
おすすめなのが以下の3つです。
商品名 | 敏感肌用乳液 高保湿タイプ(無印良品) | ハトムギ浸透乳液(ナチュリエ) | 潤浸保湿 乳液(キュレル) |
---|---|---|---|
種別 | 医薬部外品 | 化粧品 | 医薬部外品 |
特長 | 「天然天然由来成分100%」で肌にやさしい乳液。 | 化粧水と同じくコスパ最強。惜しみなくたっぷり使える低刺激化粧水。 | 肌荒れしにくく、ふっくら&みずみずしい肌を再現してくれる乳液。 |
香り | 無香料 | 無香料 | 無香料 |
容量 | 200ml | 230ml | 120ml |
公式価格(税込み) | 780円 | 825円 | 2,090円 |
どんな化粧水とも合わせやすい:敏感肌用乳液 高保湿タイプ(無印良品)
化粧水と同じく、天然由来成分100%にこだわった低刺激性のスキンケアシリーズ。
無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性とクセがないので、他ブランドの化粧水との相性も◎。
夏はさっぱりタイプ、冬は高保湿タイプと使い分けるのがおすすめです。
コスパ最強のベタつかない乳液:ハトムギ浸透乳液(ナチュリエ)
一般的な乳液は、肌の【表面】に膜をつくり水分の蒸発を防いでくれます。
この表面の膜がいわゆる「ベタつき」の原因です。
しかし、ハトムギ浸透乳液は肌の【内部】の細胞のスキマを埋めてくれます。これにより、表面にベタつきが残らず、水分を閉じ込めてくれるのです。
できる限り「乳液を塗っている感」をなくしたい人におすすめ。
しっとりするのにベタつかない、最高の使い心地:潤浸保湿 乳液(キュレル)
乾燥性敏感肌にとことんこだわったアイテム。
しっとりなのにベタつかず、サラッとした使用感も男性にうれしいポイント。
消炎剤という、外部刺激から肌荒れを守ってくれる成分も配合されているので、超敏感肌の人におすすめです。
オールインワン化粧水
日焼け止め
日焼け止めを選ぶときに重要なのが「SPF」や「PA」。
この2つはざっくり言うと「日焼け止めがどのくらいの紫外線を防いでくれるのか」を表す数字です。
ドラッグストアでは「SPF50」のアイテムが目立ちますが、通勤や買い物などの日常生活ならで「SPF50」はオーバースペックです。
一般的にSPFが高いと、その分肌への負担も重くなります。
シーンに合わせた数値を選ぶことが大事です。
①日常生活ならSPF20~30、PA+~PA+++でOK。
②保湿成分が入っているか。
③アルコールなど肌に刺激がある成分が入っていないか。
日焼け止めのおすすめ3選がこちらです。
商品名 | サンスクリーン フリーエンス(オルビス) | 敏感肌用日焼け止めミルク(無印良品) | ビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリーム(花王) |
---|---|---|---|
種別 | 化粧品 | 化粧品 | 化粧品 |
SPF/PA | SPF30 PA+++ | SPF27 PA++ | SPF50 PA+++ |
落とし方 | 洗顔料でOK | 洗顔料でOK | 洗顔料でOK |
特長 | 肌にやさしい塗りごこちに、うるおいケアもプラスする、使いやすさにこだわったアイテム。 | 敏感肌の人向け用の無香料・無着色・無鉱物油のアイテム。 | SPF50のハイスペックでありながら、保湿成分あり、肌に負担が少なく、洗顔料で洗い流せるアイテム。 |
香り | 無香料 | 無香料 | 香料あり |
容量 | 50ml | 150ml | 50g |
公式価格(税込み) | 1,320円 | 1,490円 | 1,317円 |
日常生活ならUVカット サンスクリーン フリーエンス(オルビス)
通勤や買い物など、ちょっとしたお出かけにピッタリなのオルビスの「サンスクリーン フリーエンス」。
SPF30でPA+++で肌に負担をかけずに、しっかり日焼け止め対策ができます。
幼児連用テスト実施済なので、敏感肌の人だけでなくお子様とも共用できます。
また、保湿成分もたっぷりなので、乾燥肌の悩みも解決してくれます。
乾燥肌の私も愛用しています。
特に私が気に入っているのは、肌が白っぽくならないところ。ナチュラルな仕上がりにこだわる人におすすめです。
肌にもお財布にもやさしい敏感肌用日焼け止めミルク(無印)
無印らしい「無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・アルコールフリー」ととにかく肌のダメージ軽減にこだわった商品。
1番目に紹介したUVカット サンスクリーン フリーエンスにもPA以外は劣っていません。
容量150mlなのに価格はたったの1,490円とコスパも最高。
ただ個人的に気になるのが、やや白っぽくなってしまうところ。
仕上がりにこだわる人なら「オルビス」。コストを抑えたい人なら「無印」がおすすめです。
炎天下でのレジャーならビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリーム(花王)
夏に登山やマリンスポーツなどレジャーを楽しみたい人におすすめなのが、花王の「ビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリーム」。
敏感肌に大敵の紫外線吸収剤を使っていないにも関わらず、SPF50、PA+++がある珍しいアイテムです。
さらに、アルコールフリー、パラベンフリー、ノンコメドジェニック(白ニキビの原因になるコメドがない)など、ニキビ肌にとってありがたい仕様になっています。
伸びも良く、使い心地の評価も上々。
唯一のデメリットは、購入できるお店がマツモトキヨシ、ココカラ系列のみ、と一部のドラッグストア限定なところ。
炎天下でのアクティビティに1本持って行きたい商品です。
さらに美しくなりたい人向けスキンケア
30歳を過ぎると、基本的なスキンケアだけでは解決できない肌の悩みも出てきます。
ここでは、もっと美肌を追求したい人向けに一歩踏み込んだスキンケアを紹介します。
酵素洗顔やクレンジングで毛穴をオフ
男性の肌の悩みで多いのが「毛穴の黒ずみ」。
洗顔時にどんなにキメ細かい泡で洗っても、ガンコな毛穴汚れはカンタンには落ちません。
なので、ノーマル洗顔ではなく特別な洗顔が必要になります。
その特別な洗顔の代表的なものが「酵素洗顔」「クレンジング」です。
それぞれざっくり説明すると、
- 酵素洗顔:毛穴の角栓はたんぱく質でできている。酵素にはたんぱく質を分解するはたらきがある。
- クレンジング:角栓を溶かし、浮かび上がらせる効果が期待できる。
ちなみに、個人的におすすめのアイテムは、酵素洗顔ならファンケルの「ディープクリア洗顔パウダー」。
クレンジングならファンケルのマイルドクレンジングオイル(通称マイクレ)の黒バージョン。
私はマイクレ(黒)を愛用しています。
毎日ではなく3~4日に1回のペースで使っていますが、毛穴のザラつきが緩和されました。
シミ取りや毛穴洗浄など美容クリニックでのスペシャルケア
とはいえ、セルフケアだけではどうしても限界があります。
特にシミや超超ガンコな毛穴汚れは市販のアイテムではどうにもなりません。
そこで登場するのが美容クリニックでのスペシャルケアです。
美容クリニックでは、プロのスタッフによるカウンセリングを受け、あなたの肌の課題を分析したうえで、専門の医療機器による施術をします。
セルフケアよりも費用はかかりますが、高い効果が期待できます。
私も美容クリニックでスペシャルケアを受けている最中です。
私の詳しい体験談は、以下の記事で紹介しています。
>>>【写真あり体験談】ゴリラクリニックのハイドラフェイシャルを施術した結果
よくある質問
- 洗顔料ではなくボディソープで洗顔するのはアリ?
-
ボディソープでの洗顔は控えましょう。一般的にボディソープの洗浄力が強いので、顔に余計な刺激を与えてしまいます。洗顔料を使いましょう。
- 1日に何回洗顔をしたほうが良いの?
-
朝晩2回の洗顔が推奨されています。必要以上に洗顔すると肌のバリア機能が低下して肌荒れの原因になります。
- 男女の肌の違いってあるの?
-
一般的に男性は女性よりも「皮脂量が多い」「肌の水分量が少ない」です。また30代を過ぎると、乾燥肌の男性が増える傾向にあります。
- 脂っぽい人は洗顔後に保湿する必要はない?
-
脂っぽい人でも保湿した方が良い場合があります。洗顔後に保湿をしないと、肌の防衛反応により皮脂がドバドバ出てしまい、より顔がテカります。保湿には皮脂の過剰分泌を止めて、テカリを抑える効果があります。
- 毎日洗顔しても毛穴の黒ズミがなくならない。どうすればいいの?
-
一般的な洗顔料で毛穴がキレイにならない場合、「酵素洗顔料を使う」「洗顔前にクレンジングをする」「クリニックで毛穴洗浄する」などの方法あります。
- 毛穴の栓をピンセットで抜くのってアリ?
-
これは完全にNGです。毛穴の炎症や、毛穴が広がる原因になります。
- 毛穴パックは使った方が良いの?
-
個人的に毛穴パックはおすすめできません。確かに毛穴パックを使うことで、一時的に毛穴汚れはスッキリしますが、毛穴への負担が大きすぎます。毛穴パックを使いすぎると、毛穴が広がり、逆に毛穴汚れが目立つようになるリスクもあります。
- シミはスキンケアで消すことはできる?
-
できません。ドラックストアで売っているシミ取りのスキンケア商品は、シミを予防する効果はありますが、消す効果はありません。シミを取るには、クリニックのレーザー治療などが必要です。
まとめ
最後に本記事の内容をサクッとまとめます。
【おすすめ化粧水3選】
商品名 | VC100エッセンスローションEX(ドクターシーラボ) | 敏感肌用 化粧水高保湿タイプ(無印良品) | ハトムギ化粧水(ナチュリエ) |
---|---|---|---|
種別 | 医薬部外品 | 医薬部外品 | 化粧品 |
特長 | 高浸透ビタミンCを2倍配合。濃密でとろみがあり、すばやく浸透する。 | 「天然天然由来成分100%」で肌にやさしい化粧水。 | コスパ最強。惜しみなくたっぷり使える低刺激化粧水。 |
香り | 無香料 | 無香料 | 無香料 |
容量 | 150ml | 300ml | 500ml |
公式価格(税込み) | 5,170円 | 990円 | オープン価格 |
【おすすめ乳液3選】
商品名 | 敏感肌用乳液 高保湿タイプ(無印良品) | ハトムギ浸透乳液(ナチュリエ) | 潤浸保湿 乳液(キュレル) |
---|---|---|---|
種別 | 医薬部外品 | 化粧品 | 医薬部外品 |
特長 | 「天然天然由来成分100%」で肌にやさしい乳液。 | 化粧水と同じくコスパ最強。惜しみなくたっぷり使える低刺激化粧水。 | 肌荒れしにくく、ふっくら&みずみずしい肌を再現してくれる乳液。 |
香り | 無香料 | 無香料 | 無香料 |
容量 | 200ml | 230ml | 120ml |
公式価格(税込み) | 780円 | 825円 | 2,090円 |
【おすすめ日焼け止め3選】
商品名 | サンスクリーン フリーエンス(オルビス) | 敏感肌用日焼け止めミルク(無印良品) | ビオレUVアクアリッチウォータリーホールドクリーム(花王) |
---|---|---|---|
種別 | 化粧品 | 化粧品 | 化粧品 |
SPF/PA | SPF30 PA+++ | SPF27 PA++ | SPF50 PA+++ |
落とし方 | 洗顔料でOK | 洗顔料でOK | 洗顔料でOK |
特長 | 肌にやさしい塗りごこちに、うるおいケアもプラスする、使いやすさにこだわったアイテム。 | 敏感肌の人向け用の無香料・無着色・無鉱物油のアイテム。 | SPF50のハイスペックでありながら、保湿成分あり、肌に負担が少なく、洗顔料で洗い流せるアイテム。 |
香り | 無香料 | 無香料 | 香料あり |
容量 | 50ml | 150ml | 50g |
公式価格(税込み) | 1,320円 | 1,490円 | 1,317円 |